うつ病だけどリゾートバイトに行ってみた。食事と職場の人#3
1日目
ほとんどメンバーの紹介と職場で出る弁当についてです。
同じくフロントの方(Mさん)が出勤時間が被ったので神にすがる思いで「浴衣の着付けあっていますか?!」と相談。
浴衣を直してもらい、いざ出勤…と思いきや昨日の顔の怖いマネージャーが…「あなた浴衣の着方もわからないの?社会人なのに?」と身障者トイレに連れていかれました。
マネージャーに謝り、浴衣を着付けしてもらうと…あれ?ゆかたのおはしょりがなくなっている…?
そんなんで朝礼をし終わると、フロントの他のメンバーにおはしょりなくなってるよ??着替えてきたほうがいいよ?との声。えーもうどうしたらいいかわからなくてあたふたしていると、後ろからマネージャーが「ちょっとこの子おしりが大きいみたいね余裕なかったわ。」とのこと。え、普通に悲しい。ひどい。
さっき他のフロントメンバーがやってくれた時はおはしょりできてたのに…
「とりあえず今日はこれで働いて、もう大人なんだから自分自身でなんとかしなさい。」あっ、これやめよう。と思った瞬間。
「いやぁ~!やっぱり同士だね!うちら北海道出身の子はけつでかいのさ!」とフォローしてくれました。(Sさん)
誰?北海道出身と言ったか?実はこの方私のおつきの先生だったのです。彼女は覚えていないだろうけど、この言葉に凄い救われました。
ここで自己紹介が始まりました。
その日いなかったメンバーもざっと紹介します。
マネージャー
Hさん(リーダー)
Sさん(北海道出身)
Mさん(年下)
Mくん(外国人)
Sくん(アメリカ大卒)
Tさん(元気なおじいちゃん)
Hさん(優しいおばあちゃん)
こんなメンバーです。
マネージャー「初日はいろいろな人について行って学んできていいよ」というので迷わずSさんの所に行こうとすると…「スリッパが汚い!歩き方が遅い!笑顔絶やさないで!」もう…どうしろと!
スリッパ汚いってどれ使って清掃すればいいんだ!歩き方遅いっておろしたての下駄はいたら鼻緒慣れるまで普通に歩けないよ!!!笑顔はごめんなさい!!!!
結局Tさんに付いていろとの命令があったのでTさんと一緒にいました。
Tさんはチェックイン前の荷物の仕分けや玄関の清掃等を任されていました。そしてTさんが一番最初に言ったのは「マネージャーのことは聞き流していいからね、まずそれが一番に身につけること」と笑顔で言ってくれました。なんだかほっこり。
そのあとTさんの仕事と一通り覚え、休憩に入りました。
問題のごはんは…みんなが言ってたまずい弁当とは…?
まじで…まずいお弁当だ!!!こんなにまずい弁当食べたの初めてだ!びっくりして思わず写真。
二日目、三日目の昼ごはん
他の部署の人に何でこんなもの写真撮ってるの…笑 って変な目で見られました。
そして「マネージャーには気をつけろ」と笑
休憩から戻るとTさんが休憩に向かって入れ違いになりました。たださっき仕事内容は教えてもらったので、よし、やるぞ~と気合入れた途端例のマネージャーお怒りできました。「浴衣着崩れている汚い、スリッパ!お茶!玄関!お客様のお見送り!!!!」ひええ…もうどれからやればいいのかわからない…浴衣は諦めた。自分で見ても汚いと思わなかったし、あと数時間持つだろうと思って
せっせと片づけを終わらせ、フロントに入るのが怖くなり、館内巡回しているHさんに付いていくことにしました。みんな同じこと言う「マネージャー本当にうるさいわあ、今日も私をこき使いやがって、嫌いだ。あんたもあの人の言うことへいへいと聞いちゃだめよ。」
一日で3人もの人から悪口聞かされると思っていなかった。なるほど、気を付けよう。と思った。
全て自分でできるやるべきことは終えたので怯えながらフロントに戻ると、
Hさんが「どれ~おはしょり直してあげるよ~今マネージャーいないから大丈夫」といって直してくれました。正直ぶかぶかになって不安だったのでとても助かりました。
Sさんが「同じ北海道同士がんばろ。年も一緒だし、こんなこと滅多にないからね、しかも私が直属の上司だからなんでも聞いて」
何でも聞いてという言葉は怖かった。ふ、と前職の先生を思い出した。
2回目を教えてくれるわけがない。1回目も自分で探さなくてはならない。社会とはそういう場所だから。
Mくん「ニホンゴオシエテクダサイ」もう彼はこれしか言わない笑
マネージャーがいないとわかってほっとし、フロント内に何があるか調べることができた。ふ~む、これはどうやって使うんだろうな~とか考えていたらSさんとHさんがタックルしてきた。
「肌!見せな!」見せると「白い~~!白いランキング〇〇旅館1位はさくらさんだわ~!」ときゃっきゃして事務所に戻っていきました。なんだこの嵐は…高校生みたい。こんな職場みたことない。敬語じゃない言葉を職場で使うなんて、しかもこいつら遊んでる。本当にびっくりした。
事務所を覗くとおじちゃんおばちゃん同士でけらけらしてた。あ~れ~なんだこの職場みんな楽しそう。本当にびっくりした。
定時ぴったりに上がらしてもらって私の一日目は終了した。
意外と働いていける職場なのかもしれない。と思った。
うつ病だけどリゾートバイトに行ってみた。メリットデメリット#2
岐阜に来て半月
仕事を約2週間分が終わりました。
なんとかオフの日ができました。時間ができたので、ブログにて振り返りをしていきたいと思います。
まず求人と違うところ
・出勤日のみ昼食夜食で出る。→昼のみ、通称まずい弁当。夜はなし。
・作務衣なので着替えも楽々♪→作務衣廃止浴衣になりましたとのこと。最初の数日は1時間前に出勤し、ネットで動画を探しながら浴衣の着付けをふんばりました。
・残業たくさんあるので稼げます→残業なし、むしろ勤務時間減らされる
これにはびっくり。でも許容範囲です。
もうこっちに来てしまったもの仕方ない。ここで意地でも2か月踏ん張ろうと思っています。
仕事内容
・フロント→チェックイン/アウト業務、お客様の荷物の拭き上げ、館内掃除、お土産売店の売り上げ貢献、英語対応、その他雑務等
まあ普通ですよね。比較的仕事内容は楽でした。
ただ前職が傍から見ればいい職場に見られていたからでしょうか、スペシャリストがくるぞ!との期待の声が上がっていたみたいです。「英語もペラペラだし、接客もすばらしいスペシャリストなんですよ!!!」と派遣会社が紹介していたみたいですね。
おい、聞いてないぞ。英語できないって言ったの忘れたか。しかも私はうつ病、ADHD持ち。そんなのがスペシャリストのわけないだろ。だから前職逃げるようにしてやめたのに。
ここで不安が募ります。1人ぼっち、相談する人もいない、犬にもふもふもできない。絶望感じました。病み上がりにやばい仕事を選んでしまったのではないかと…
その時信頼できた子と電話してなんとか精神を落ち着かせました。
良いところ
・寮が綺麗 → 1K 部屋は7畳くらい、クローゼット有、ハンガーもなけなしのトイレットペーパーもありました、虫ゼロ、二重窓、化粧台がある
・寮から職場が近い
・メンバーが優しい
・英語をしゃべる機会がある
かな
あとは暑さで体調不良になってしまうんではないかな?と心配していましたが、エアコンがきちんと利いていて意外と今まで大丈夫です。
悪いところ
・求人に書かれていたことが誤っている部分がある
・寮が長年使われていなかったせいか、ほこりっぽかった
・教育環境が整っていない
・日本人の客層が悪い(愚痴ですがビジネス利用の7割の方はかなり態度が悪いです。30代~50代くらい)
次回からリゾートバイト、旅館での出来事です。
うつ病だけどリゾートバイトに行ってみた。出発編#1
とうとう出発
化粧水やアイロン等は出かける一番最後に使うため、スーツケースはあけたまま。
使い終わった後バタバタと準備し犬にちょっとばかしのお別れをして家を出た。
経路
新千歳空港→エアアジア→名古屋中部国際空港(セントレア)→ミュースカイやバスを駆使→現場へ
ちなみに新千歳空港からのエアアジア国内線は持ち込み重量検査ないんですね。
以前バニラエアを使用した際は重量計られ超過料金払う羽目になってたのに。忘れられてただけかな?
交通予想時間は訳8時間。1日の1/3を使って移動です。勤務地近くに空港があればもっと早くつけたのに…
そしてつきました。
7時前に実家を離れ、新千歳空港までバスに揺られ約1時間、エアアジアで搭乗し、約2時間
そこからミュースカイでバスセンターまで移動し約40分
最後のバスが鬼門でした。土砂災害のせいか、道が狭くなっているみたいで、何度も急ブレーキおささりまして、シートベルトしながらもビクビクしていました。これが約3時間
乗り物に乗っていた時間は約7時間。本当に疲れました。お疲れさまでした。
いざ着いて、さっそくホテルに顔を出しに行くと、「本日はこの旅館を知ってもらうため、お客様として客室をご利用ください」とのこと
さっそく寮に入って荷物開封して布団の処理して寝れるのかと思いきや、いきなり勉強でした。
「何階に何があるのかどういうサービスが何時にあるのか、頭に入れてきてくださいね」
そんな力ありません。
せめてこの大荷物を寮に運ばせていただけないかとお願いしたら渋々OKがでたので、まず寮へ移動、寮はびっくり、想像よりきれいでした。
クローゼットもあるし、トイレシャワー別、洗面所もありました。(すみません写真撮る暇もなく駆り出されました。)
荷物を置いて今すぐホテルでチェックインしろとのお達し、すぐさま走って向かいました。
部屋に入るなり、ふう~と休憩もできず、とにかくお腹がすいたので駅で買ったおにぎりをほおばり、館内をぐるぐる回り。
大浴場に必ず入りなさいとお達しがありましたが、生憎女の子の日のため、入れず。
これ、怒られるのかな?と思いながら服を着たままなんとなく大浴場を見回しました。
大体の場所を把握して部屋に帰宅。
正直へとへとでした。いきなりのハードスケジュールをマネージャーはわかってやっているのか、この最初の段階でほんの少しのイラつきがありました。笑
ばたんきゅー
この日はすぐに眠りにつきました。
うつ病だけどリゾートバイトに行ってみた #0
タイトル通り、うつ病女がほぼニート期間3か月を経て、人生初リゾートバイトに行ってきます。
20年間過ごした北海道を離れ、岐阜へ飛び立つことになりました…(といっても二か月間)
自我が出てから国内は北海道以外で住んだことがなかったのでドキドキです。寮とはいえど、1Kなので一人暮らしみたいなもの。緊張しかありません。
何故リゾートバイトなのかで働こうと思ったのか。理由は大きく3点あります。
・北海道を抜け出したい
・短期間で働きたい
・英語を使う仕事をしたい
・北海道を抜け出したい
→私は、24年間親元を離れたことがない一人っ子のわがままっこです。世界どころか日本さえ、道外さえ知りません。視野を広めたい、他県に住んでみたいという好奇心です。
・短期間で働きたい
→これは紹介文でも書かせていただいた通り、年内オーストラリア語学留学を目標としていました。そのため残った時間は思い立ってから約4か月しかありませんでした。(10月出発予定)
4か月の短期の仕事はコールセンター等除けば滅多にないですよね。
・英語を使う仕事をしたい
→外国人観光客が増えたといえど、やはり日本の最北端北海道。
まだまだ英語関係の仕事は少ないです。あったとしても抜群に英語、中国語の出来る人の募集。
TOEICの点数すら失効している状態の私のレベルにあう仕事は北海道にはありませんでした。
ざっくりとした3点でしたが、その他のちょこちょこした理由といえば
短期間でできる限り働きたい、観光地に詳しくなりたい、海外に興味がある友人を作りたい等々
こうして書くとメリットばっかりのものに見えてしまいますね。
リゾートバイトとして働くうえで不安だったもの(デメリットとして分けます)もお伝えします。
リゾートバイトで不安なこと
・住み込みの寮の状態
・夏休みシーズンにホテルで働くこと
・うつ病
住み込みの寮の状態
実は私少しの潔癖症が入っています。自分の家以外のお風呂や、ベッドに触れるのが苦手です。ホテルのものさえ渋々使うレベルです。
そんな私がホテル(旅館)が提供する従業員用の部屋、布団などに耐えられるのでしょうか…
派遣会社に何度も別の角度からも質問しましたが、わからないの一点張り。
写真もなく、ベッドなのか布団なのか、クローゼットはあるのかすらわかりません。
何故わからないかというと、実際に派遣担当者が全室見て回っていないから、部屋によって状況は変わるのでわからないとのこと。
わかるのは冷暖房機、冷蔵庫、キッチンはある。TVはない。という求人情報に書いてあることのみでした。
夏休みシーズンにホテルで働くこと
→これから夏休みシーズンですね。サービス業の繁忙期であります。その期間働くという恐怖。他のリゾートバイト経験者のブログを覗かせていただいても、忙しいシーズン(夏、冬休み、GW、お盆等)は避けたほうがいい。というのを何回も拝見しました。
・うつ病
そもそもこのブログを書くきっかけになった私の最大の敵うつ病です。
この状態から海外でも通用するよう奮闘するつもりですが、最初の第一歩、かなり怖いです。
細分けします。
・薬
一番厄介なところ。現在、私のうつ病の治療方法は薬のみでの治療です。
その薬は医師の処方なく手に入らないのです。医師に多めに欲しいと言って、もらえる薬もありますが、薬によっては処方の期限つきのものもあります。代表的な物だと睡眠導入剤等。
そして今は通院している病院で自立支援の恩恵を受けており、病院の負担額は1割、月に2500円を超えることはありません。が、他の病院を利用すると、自立支援は適用されず、通常通り、3割負担となります。
そうなった場合私が服用している薬によって薬価代が半端ない額になります。
例えば1錠200円のものを1日3回2か月も…さらにうつになりますよね。
今日まで準備してきたもの
・服、部屋着、下着、靴下等
・バスタオル×3、フェイスタオル×4
・ポケットティッシュ×一袋
・一眼レフカメラ
・洗面道具(歯ブラシセット、コップ)
・アルミタンブラー
・生理用品
・勉強道具(筆記用具、ノート、仕事中のメモ、クリアファイル、固いバインダー、付箋)
・掃除道具(コロコロ)
・スマートフォン(充電器)
・モバイルバッテリー
・ノートパソコン(充電器)
・常備薬
・化粧品
・洗眼
・英語の勉強の道具
はじめまして(随時更新 最終更新日2018.6.12)
はじめまして、さくらくらです。
ブログ初投稿!ということで当ブログの管理人について紹介させていただきます。
私は現在、北海道の札幌市に住んでいます!皆さんご存知のように雪国故に寒いです!例えば4月まで雪が残っていたり…桜が咲くのはGWです。道民はお花見をGWによくやります笑
そしてこのブログのタイトルにもあるように私はうつ病を患っています。
まだ完治しておらず、治療中で病院に通っている次第でございます。
ですが、海外に進出したいという気持ちが強くなりました。
何度か経験したどん底状態から、海外で通用するのか。
自分なりの疑問を挑戦に変えてみようと思いました。
なぜこのように至ったのか、時系列でお伝えします。
~高校生編~
高校生の時、海外に興味を持ち始めました。
きっかけは学校に来ていた外国人の先生がかっこいいから笑 というなんともふしだらな理由。英検も3級準2級と勉強せず取れてしまったので英語なんて余裕~!!なんて思っていた矢先、2級で落ちました。しょうもない理由ですがここから海外への気持ちが薄れました。
~大学生編~
それからなんとなくで大学に入学。
どうせなら在学中に留学を経験しようと、春休みを利用しアメリカ、カリフォルニアに語学留学をしました。
生活はとても楽しかったです!過ごしてみて、住人はおおらかな人、豪快な人が多かったです。裸足で散歩しているし、バス待ちの隣のおばちゃんと仲良くなったり。
引っ込み思案な私からは未知の世界でとても良い刺激を受けました。
私はこの経験から、英語を使って海外の文化を体験してみたい。と思うようになりました。
しかし、引っ込み思案は収まらず、私としてはもっともっと英語意欲的に勉強することは勿論、コミュニケーションを強化すればよかったと後悔がありました。
この短期語学留学の後悔をバネに、就職し、お金を貯め、ワーキングホリデーに行こう!と奮闘します。が、就職活動のストレス、失恋から、うつ病を発症してしまいました。
「うつ病は甘え」そんな認識が私の中にもありました。
この病気を誰にも伝えられなかったのです。周りの友達は勿論、親にさえ言えませんでした。
こんな状態でもなんとか在学中に希望の事務職には就けましたが…
~社会人編その1~
希望の職種は俗にいうブラック企業でした。これは、本当に入社してみないとわからない世界です。
上司の罵声、罰として勤務時間ずっと立たされる、ボールペン等を投げられる…etc
個人的に一番呆れてしまった私の罪は、セロハンテープを切る音が気に入らないでした。そんな理由で5時間立たされたりしていました。
勿論その会社で長く務める人はおらず、先輩が続々といなくなり、1年しないうちに6人いた同期は全員退職しました。
うつ病は悪化。
退職&転職を決意
~社会人編その2~
ついに親にうつ病であることがバレてしまいました。バレた理由は病院の領収書が見つかったしまったからです。
親には腫物のように接せられました。仕方ない、世間ではうつ病の理解はまだまだありません。勿論働かないなんてことは許されません。すぐに転職活動です。
新たな転職先は以前の事務仕事ではなく、接客業に就きました。
その仕事は海外の方とと接する機会があり、忘れかけていた英語を必死に使っていました。
私はその仕事を楽しいと思いました。海外の方に凄く優しくしてもらいました。
いつも、ありがとうの言葉だけではなく、「わかりやすい!さすがだね!」「素晴らしい説明だね。」「貴方に出会えてよかった。」こんなうれしい言葉を多々かけてくださるのです。
私はこの言葉の文化に心打たれました。このように積極的に誰かを褒めるスタイルに憧れました。
ですがうらはらに職場環境は酷かったのです。前職の会社ほどではありませんでしたが、精神的にも体力的にも厳しいものでした。
夜日付が変わるころに帰宅し、次の日は始発で出勤。ほぼ寝ていませんでした。
そして社内でのいじめ、いつターゲットが自分になるかわからない状態でオドオドしていまいた。
この時です。私のうつ病がどん底になったのは
勤務中に理由もわからず涙が止まらなかったり、会社内であるのに事務所の場所がわからなくなったり、一桁の足し算すらできない状態になりました。
家に帰ってから、泣きながらとにかく何かを食べてストレスを解消しようと思っていました。が、食べ過ぎてお腹が痛いのです。それでも何か食べなきゃと混乱し、「お腹痛い食べなきゃお腹痛い」と言っていました。
自分でも何が何だかわかりませんでした。
もともと頭の出来は悪かったですが、明らかにこの時の私は異常でした。
限界でした。今年の3月退職しました。
~ニート編~
なんと親が前職で働いていた私の状態を見て、私が通っている病院に付き添いまでしてくれました。
お医者さんから親にうつ病の理解をしてもらおうと、説明していただいた所、少しずつ私に寄り添ってくれるようになりました。
少し、気持ちが楽になりました。理解者が周りにいるのは安心します。
ですが前職からの引きずりでしょうか、一番悩まされているのが不眠でした。
そこから2か月ほぼ病院以外で外に出ることはほぼなくなりました。
~アルバイト編(現在)~
だんだんと気持ちが落ち着いてきました。体を自立していけるよう、慣らしていこうと思い、知人に紹介してもらったアルバイトで週に3回ほど働かせて頂いています。
そしてこの人生のわずかな希望であった海外文化を体験したい。この思いが再発してきます。英語勉強を毎日ちょこちょことやっているうちに、また海外のお客様とコミュニケーションをとりたいと思うようになりました。
~これからの目標~
まずはこの引っ込み思案を治し、うつ病と戦いながら、昔の夢であるワーキングホリデーに行こうと決意。
このどん底からそんなことができるのかまだわかりません。でも一つずつクリアしていきたいと思います。
今以下の理由からリゾートバイトを探しています。
・海外の人と接する
・英語を学べる
・対人とのコミュニケーションを強くする
・お金を貯める(将来留学、ワーホリするために)
・親元を離れ、自立する機会
お金がたまったらまずはオーストラリアに再度語学留学(今年中)が今年の目標です!!よろしくお願いいたします!
2018年6月11日
★ついにリゾートバイトに内定がでました!
ホテルのフロントで働くことになりました。
そこのホテルは海外観光客が9割というかなり難易度が高い場所ですが、挑戦してみたいと思います。挫けたときは挫けたときだ。
一つステップアップしました。ぜひ見守っていてください。
お知らせ
今回はさくら(管理人)のお知らせです。
私7月に岐阜へリゾートバイトすることになりました。
現拠点北海道札幌を離れ、初めての寮もとい一人暮らしを始めることになりました。
期間は7月~8月末の予定(延長可能性あり)です。
さくらのことを知ってる人はご存知ですが、
年内10月のオーストラリア留学に向けて、少しでも勉強しながらお金を貯めたい気持ちで就活をしていました。
私の理想が高かったり、派遣会社のいざこざがあったりでもの凄い時間がかかりましたが。やっと決まりました。
アルバイト先は、ホテルのフロントで働かせていただく予定です。
そこのホテルは9割が外国人との場所で、今からナーバスな気持ちになっています。
ですが、このもみくちゃな状況で英語上達できるんじゃないかと希望も持っています。
もちろんこれから私の好きな英語、グルメ、写真は投稿していく予定ですが、それに+してリゾートバイト体験もありのままに記事にしていきます。
上記に興味がある方も、これからリゾートバイトやってみようかな?という人も、ぜひ当ブログを参考にしてみてください。
私はうつ病というハンデを持っています。
このことについては物凄く不安です。
前職よりも英語を使う頻度は比じゃないほどでしょう。
そしてリゾートバイトのイメージは大変だったり飛ぶ人もいるという噂も聞いたことがあります。
ですが、全てにネガティブになってはいけないと思い、当たってきます。
砕けたら慰めてくださいね。
「うつ病から海外に飛び出せるかな」
第一歩目を進もうとしています。ここからが本番です。
私なりに人生を謳歌しましょう。
そしてうつ病の皆様にも、私がうつ病というどん底から、どこまで目標としている海外進出までどこまで這い上がれるか。
未来はどうなるかわかりません。ですが、ありのままを記していきます。
私の体験をもとに勇気を持っていただければ幸いです。
それでは、荷造りしなきゃね!
ADHDと自閉症スペクトラム 鬱病 近況報告
うつ病 近況報告です。
↑にも記載していますが、管理人さくらくらはうつ病と診断されています。
約3年前うつ病と診断され、今年3月にセカンドオピニオンをしました。
現在も変えた先のメンタルクリニックに週1回のペースで通っています。
新たなメンタルクリニックではうつ病 社会不安障害と診断されていました。
それの原因は潜在的に自身に問題があるのではないか?とのことで
週1✖4回で4種類ほどのテストを受けてきました。
受けたテストは大きく分けると
・知能
・コミュニケーション
・集団心理
・ADHD
の4つです。
今日は母同行で病院に行き、診断結果を聞きました。
・知能
所謂IQをはかるもの
私は平均IQ100(幅IQ90~110)を目安にしたテストを受けました。
結果IQ89
幅ぎりぎりアウトですが、この程度なら問題ないとのことでした。
・コミュニケーション
問題有。
マルチタスク(複数の作業を同時に行うこと)が難しい人と判断されています。
・集団心理
問題有。
このテストは何かトラブルがあった時、自身がどう対応するかをはかったテストでした。
私の場合診断結果は(もしトラブルが起きた際、誰のせいにするか)自分自身を過剰に攻めてしまう傾向がある。
・ADHD
問題有。
ADHDは大きく不注意、多動性、衝動性の3つに分けられます。
私は多動性の点数が高い傾向にありました。(自分的には不注意が最も高いと思っていたが)
長い診断の結果が上記でした。
私は4つ受けたテストの内、3つ引っ掛かりました。
特に集団心理とADHD、この2つが悪く結びつき、今回うつ病、社会不安障害になってしまったのではないかとのことでした。
集団心理の自責については具体的な治療方法はなく、自身で理解し、ストレスのはけ口を工夫して作ろうとのこと。
例えば自責が強いのであれば、自分ばかりを責めるのではなく、他人を責めたり、どうでもいいやと割り切ってしまう等、はけ口のバランスを良くする。
ADHDは薬が出ているのでそれを服用し、時間をかけて薬の量を増やし経過を見ていくとのこと。
紹介された薬は
コンサータ
・強い薬の為、1日1回の服用
・当病院では薬の出す量の制限が有る
・副作用で不眠が出る可能性
ストラテラ
・弱い薬の為、1日2回の服用
・当病院では出す量の制限は無し
・(副作用について全て聞いていませんが、不眠の作用はなし)
さくらは不眠で悩んでいるため、ストラテラを選択しました。
まずは1日10mg✖2錠。だんだんと量を増やしていく予定です。
今日までの診断結果は
社会不安障害
↓
ADHD、自閉症スペクトラムによって生まれた社会不安障害
となりました。
先生は母親にこの本読んでみてはいかがですか?とこちらを進めてきました。
母が読み終わったら私も読んでみようと思います。
これから下はさくらの感想です。
診断を受けて、正直ショックでした。
だって普通の人じゃないと言われたみたいで
これからどうやって生きていけばいいのかわからないです。
多動性があると人に言われてみて、確かにそうだと思いました。
親友を突き放したり(not物理的)
元彼氏達もライン等即ブロックし、後悔することが多々ありました。
両親はうつ病に理解がありませんが、私の事をよく怠け者と言います。まさにその通りだと思います。
実家で暮らしている自分が情けなく思い、4週にわたるテスト中も就活をしていました。早く仕事をして自立したいの一心でした。
先生には障がい者枠の仕事も視野にいれるといいと言われましたが、ぱっと探してみてもさくらがやりたい仕事(英語関係、コミュニケーション重視)はありませんでした。
今年10月にオーストラリア語学留学を目標にそれまでの期間にリゾートバイトをして、英語力高めて貯金もするぞ!という意思があったのに、無理だと親と医者に言われているようなもの。(薬の関係もあってね)
でもやりたい。でも失敗したらどうしよう。
そんなふわふわした状態です。
IQもやはり人より低いわけで英語勉強のモチベーションも少し下がっています。
だけど、英語は続けていこうと思います。
先生はこういってました。ここからスタートだと。
確かにほかの人より物覚えは悪いです。ですが全く覚えられないわけではない。少しでも糧にしていきたいです。
うつ病どん底状態からは少し回復しています。ほかの人と目を合わせたり、気まずくはありますが、初対面の人とも話せるようになってきました。
自分自身を理解し、受け入れることでまた新たな道が開けたらなと思います。