ADHDと自閉症スペクトラム 鬱病 近況報告
うつ病 近況報告です。
↑にも記載していますが、管理人さくらくらはうつ病と診断されています。
約3年前うつ病と診断され、今年3月にセカンドオピニオンをしました。
現在も変えた先のメンタルクリニックに週1回のペースで通っています。
新たなメンタルクリニックではうつ病 社会不安障害と診断されていました。
それの原因は潜在的に自身に問題があるのではないか?とのことで
週1✖4回で4種類ほどのテストを受けてきました。
受けたテストは大きく分けると
・知能
・コミュニケーション
・集団心理
・ADHD
の4つです。
今日は母同行で病院に行き、診断結果を聞きました。
・知能
所謂IQをはかるもの
私は平均IQ100(幅IQ90~110)を目安にしたテストを受けました。
結果IQ89
幅ぎりぎりアウトですが、この程度なら問題ないとのことでした。
・コミュニケーション
問題有。
マルチタスク(複数の作業を同時に行うこと)が難しい人と判断されています。
・集団心理
問題有。
このテストは何かトラブルがあった時、自身がどう対応するかをはかったテストでした。
私の場合診断結果は(もしトラブルが起きた際、誰のせいにするか)自分自身を過剰に攻めてしまう傾向がある。
・ADHD
問題有。
ADHDは大きく不注意、多動性、衝動性の3つに分けられます。
私は多動性の点数が高い傾向にありました。(自分的には不注意が最も高いと思っていたが)
長い診断の結果が上記でした。
私は4つ受けたテストの内、3つ引っ掛かりました。
特に集団心理とADHD、この2つが悪く結びつき、今回うつ病、社会不安障害になってしまったのではないかとのことでした。
集団心理の自責については具体的な治療方法はなく、自身で理解し、ストレスのはけ口を工夫して作ろうとのこと。
例えば自責が強いのであれば、自分ばかりを責めるのではなく、他人を責めたり、どうでもいいやと割り切ってしまう等、はけ口のバランスを良くする。
ADHDは薬が出ているのでそれを服用し、時間をかけて薬の量を増やし経過を見ていくとのこと。
紹介された薬は
コンサータ
・強い薬の為、1日1回の服用
・当病院では薬の出す量の制限が有る
・副作用で不眠が出る可能性
ストラテラ
・弱い薬の為、1日2回の服用
・当病院では出す量の制限は無し
・(副作用について全て聞いていませんが、不眠の作用はなし)
さくらは不眠で悩んでいるため、ストラテラを選択しました。
まずは1日10mg✖2錠。だんだんと量を増やしていく予定です。
今日までの診断結果は
社会不安障害
↓
ADHD、自閉症スペクトラムによって生まれた社会不安障害
となりました。
先生は母親にこの本読んでみてはいかがですか?とこちらを進めてきました。
母が読み終わったら私も読んでみようと思います。
これから下はさくらの感想です。
診断を受けて、正直ショックでした。
だって普通の人じゃないと言われたみたいで
これからどうやって生きていけばいいのかわからないです。
多動性があると人に言われてみて、確かにそうだと思いました。
親友を突き放したり(not物理的)
元彼氏達もライン等即ブロックし、後悔することが多々ありました。
両親はうつ病に理解がありませんが、私の事をよく怠け者と言います。まさにその通りだと思います。
実家で暮らしている自分が情けなく思い、4週にわたるテスト中も就活をしていました。早く仕事をして自立したいの一心でした。
先生には障がい者枠の仕事も視野にいれるといいと言われましたが、ぱっと探してみてもさくらがやりたい仕事(英語関係、コミュニケーション重視)はありませんでした。
今年10月にオーストラリア語学留学を目標にそれまでの期間にリゾートバイトをして、英語力高めて貯金もするぞ!という意思があったのに、無理だと親と医者に言われているようなもの。(薬の関係もあってね)
でもやりたい。でも失敗したらどうしよう。
そんなふわふわした状態です。
IQもやはり人より低いわけで英語勉強のモチベーションも少し下がっています。
だけど、英語は続けていこうと思います。
先生はこういってました。ここからスタートだと。
確かにほかの人より物覚えは悪いです。ですが全く覚えられないわけではない。少しでも糧にしていきたいです。
うつ病どん底状態からは少し回復しています。ほかの人と目を合わせたり、気まずくはありますが、初対面の人とも話せるようになってきました。
自分自身を理解し、受け入れることでまた新たな道が開けたらなと思います。